光通信最適化について
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光通信最適化
Windows XP / Windows XP 64bit
光通信(FTTH)の最適化を行い、速度向上を図る方法をご紹介します。
光回線は他の回線(ADSL等)に比べて、向上率の恩恵を多く受けられます。
あなたが光回線に加入されている場合は、紹介されている方法が有効です。
向上率は1.5倍から3倍なので、是非お試し下さい。
ただし、マンションの共有タイプなどでは、変わらない場合があります。
- MTUを決める。
MTUはプロバイダーごとに推奨値があります。
eo光ファイバー:1454
分からない場合はソフトを使って調べます。EditMTU
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022090/editmtu/ルーターを利用している場合は、ルーターのMTU値も書き換える必要があります。
設定の仕方はルーターの取扱説明書をご覧ください。 - RWINを決める。
RWINを計算する場合の計算式は以下の通りです。最適RWIN値 = (MTU値 - 40) × 10~200
「10~200」はパソコン環境に応じて変化するからです。
最初は200でかまいません。
気になる方は速度測定サイトを利用して、いくつか試されるといいでしょう。 - MTU、RWINを設定する。
次のソフトを使って、windowsに設定します。
使い方は、ホームページで解説してくれていますので参照ください。NetTune
http://members.at.infoseek.co.jp/mimi1014/- NetTuneを起動すると「MTU」タブが開かれます。
ダウンメニューから設定をおこなうネットワークカードを選択します。
カスタムにチェックを入れて、MTU値を入力します。
その下にRWIN値を入力します。
設定を押します。 - 「Default TTL」タブをクリックし、「128」にチェックを入れます。
設定を押します。 - 「PMTU Discovery」タブをクリックし、「Enable」にチェックを入れます。
設定を押します。 - 「Black Hole Detection」タブをクリックし、「Disable」にチェックを入れます。
設定を押します。 - 「Web Accelerator」タブをクリックし、Max connections二つに「8」と記入します。
設定を押します。 - 「TCP Window Size」タブをクリックし、TCP Window Size(RWIN)にRWIN値を記入します。
スケール率は空白で構いません。
Windows Scalingにチェックを入れます。
TCP Timestampにチェックを入れます。
Duplicate ACKsにチェックを入れて、「3」にチェックします。
Selective ACKにチェックを入れます。
設定を押します。 - 「AFD」タブをクリックし、DefaultReceiveWindowにRWIN値を記入します。
DefaultSendWindowにもRWIN値を記入します。
LargeBufferSize、MediumBufferSize、SmallBufferSizeは空白で構いません。
TransmitWorkerは「32」にチェックを入れます。
設定を押します。
- NetTuneを起動すると「MTU」タブが開かれます。
- 最後にWindowsを再起動すれば反映されます。
設定の確認は以下のサイトで可能です。
- SpeedGuide.net
http://www.speedguide.net:8080/
速度測定は以下のサイトで可能です。
- BNR
http://www.musen-lan.com/speed/ - スピードテスト
http://speed.rbbtoday.com/ - ブロードバンドスピードテスト
http://www.bspeedtest.jp/