ハードディスクパフォーマンスについて
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ハードディスクパフォーマンス
Windows XP / Windows XP 64bit
ハードディスクとメモリ間の速度はパフォーマンスに大きく影響します。
データを読み書きする際は分割して行っている為です。
この分割する際の容量を設定してあげればハードディスクとメモリ間の転送効率を向上させる事が可能です。
デフォルトでは分割する際の容量が512KBになっています。
そこで搭載しているメモリ量に合わせて以下のように設定します。
メモリを256MB搭載したパソコンの場合は2MB。
メモリを512MB搭載したパソコンの場合は4MB。
メモリを1GB搭載したパソコンの場合は8MB。
尚、1GB以上のメモリを搭載したパソコンでも8MBでかまいません。
8MB以上に設定するとかえってパフォーマンスを低下させることになるからです。
設定はレジストリの書き換えを行ってします。
必ずバックアップを行っておくことをお勧めします。
- 「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力してレジストリエディタを起動する。
- 「Memory Management」というキーまで移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management - 右の枠の「IoPageLockLimit」というキーを右クリックして編集します。
(「IoPageLockLimit」が無ければDWORD値で新規作成してください。)
この時に「10進」を選択して、指定する容量を以下を参考に入力する。
256MB=2000000
512MB=4000000
1GB=8000000 - 最後にWindowsを再起動すれば反映される。
尚、元に戻す場合は「IoPageLockLimit」キーを削除する。