メモリパフォーマンスについて
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メモリパフォーマンス
Windows XP / Windows XP 64bit
Windows XPの場合、プログラムを実行する際にDLL(Dynamic Link Library)を読み込みます。
DLLは他のプログラムでも共有される為、一度読み込まれるとメモリにしばらく駐在します。
直ぐに使用される場合は構わないですが、そうでない場合は次から次に呼び出されたDLLがメモリを圧迫します。
その結果、メモリの残量が少なくなってパフォーマンスを低下させます。
今回はプログラムによって呼び出されたDLLを、プログラムの終了時に解放させる方法を紹介します。
設定はレジストリの書き換えを行ってします。
必ずバックアップを行っておくことをお勧めします。
- 「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力してレジストリエディタを起動する。
- 「Explorer」というキーまで移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer - 「Explorer」にDWORD値で「AlwaysUnloadDLL」をいうキーを新規作成します。
「AlwaysUnloadDLL」を右クリックして編集を選択し、データの値に半角数字で「1」を入力して「OK」を選択。 - Windowsを再起動すれば完了です。
尚、元に戻す場合は「AlwaysUnloadDLL」キーを削除する。